アップルペクチン・アップルポリフェノール・りんごと健康のアップル機能性研究会|中性脂肪の減少・コレステロール値の改善

リンゴの健康効果
リンゴのペクチンが中性脂肪を減少させる

 これまでリンゴには果糖が含まれているので、たくさん食べると、この糖分が体内で中性脂肪になって太ると言われていました。

 茨城県つくば市 独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所では、本当にりんごの糖分が中性脂肪を増やすのかを確認するため調査したところ、中性脂肪が増えるどころか、減少するという結果が出たのです。

 30〜57歳の14人に1日1.5〜2個のリンゴ(ふじ)を3週間食べてもらい、その変化を調べました。
 血液中の中性脂肪が平均21%減少したほか、血液中のビタミンC含量が平均34%増加しました。また腸内の悪玉菌が減り、その一方、善玉菌であるビフィズス菌が食前より7割以上増えました。さらに、便通がよくなるなどの好結果があったといわれています。

「中性脂肪」は、
体内に過剰に取り込まれると、善玉コレステロールを減らす一方、悪玉コレステロールを増やして血管を詰まらせ、高脂血症や動脈硬化などいわゆる生活習慣病を引き起こします。また肥満の原因にもなっています。

毎日新聞 平成14年5月8日掲載記事
「新鮮栄養学(果物と野菜)」参考・抜粋


コレステロール値を改善する

 中年の高リポ蛋白血症の患者は虚血性心臓病の危険が高まることが知られています。
 高リポ蛋白血症患者に対してリンゴのペクチンを1日15グラム摂取したグループと摂取しないグループとを比較して、前者では有為に総血清コレステロールとトリグリセライド量が低下し、善玉コレステロール(HDL)が増加しました。そして、リンゴペクチン摂取90日後には、健常者の脂質構成に近づいた結果が得られました。

[ 果物の機能性について ]
独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所発表 抜粋



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ボタン 果物の機能性について −リンゴを食べて健康に−
  コレステロールなし! 素晴らしい植物繊維ソース!
1日、1個のリンゴで医者いらず そして、さらにもっと
平成11年9月22日
ボタン リンゴペクチン側鎖がビフィズス菌を特異的に増殖
  −リンゴ摂取による生活習慣病予防効果の解明−
平成14年9月13日
以上、独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所 発表
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