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ナトリウムを過剰摂取すると、血管の壁を構成している細胞の中にナトリウムが多量に蓄積します。すると、細胞にはナトリウムの濃度を一定に保つ働きがあるため、細胞の外から水分を引き寄せ、細胞は膨張します。 その結果、血管の壁が膨張して、血管内壁を狭くします。そのため、血圧が上がります。 一方、カリウムは細胞の中のナトリウムを細胞の外に排出させる効果があります。ナトリウムが抜けた細胞は、水分も同時に排出し、細胞は縮みます。その結果、血圧が低くなるのです。 塩分摂取量では東北地方が最も多く、比例して平均血圧も高くなっています。しかし、東北地方の中でもリンゴ農家の人々の平均血圧は、全国平均とあまり差がありません。
平均血圧
弘前大学名誉教授 佐々木直亮らが、リンゴのカリウムと高血圧予防効果について研究・実証しています。 昭和29年から青森、秋田で高血圧と食生活の相関関係を約18,000人の疫学調査を行い、昭和33年に学会で発表しました。この研究は、世界的に見ても初めての大規模な生活習慣と病気の相関関係を調べた研究でした。
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