アップルペクチン・アップルポリフェノール・りんごと健康のアップル機能性研究会|アレルギーに効果

リンゴの健康効果
ペクチンで血中のヒスタミンが低下

 リンゴに含まれる食物繊維成分「ペクチン」には、気管支喘息などアレルギーの原因となる血液中のヒスタミン濃度を低下させる作用があることが分かりました。
 これまでの疫学調査では、リンゴを1日70g以上食べる人は、5分の1の14g以下の人に比べ、喘息にかかる率が37%減少することが知られていました。
 研究グループは、健康な14人を対象にして、リンゴから作ったペクチンの顆粒を1日平均8.4g(リンゴ約6個分)を3週間に渡って摂取してもらった結果、血中のヒスタミン濃度は平均で24%減少しました。

東奥日報 平成14年10月3日掲載記事 抜粋



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ボタン リンゴ摂取による気管支ぜん息等アレルギー疾患予防効果の解明
  −リンゴペクチン摂取によりヒスタミンが減少−
−血液中の総コレステロール、LDL-コレステロールも減少−

独立行政法人 農業技術開発機構果樹研究所 発表

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